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パソコンスクールインタビュー

ベルビック稲毛テスティングセンター

PC経験者を対象とした短期集中型のレッスンを行っています。

ベルビック稲毛テスティングセンター

ベルビック稲毛テスティングセンターでは、2003年の2月からIC3の講座を開講しています。
そこで、その1年を振り返った現在の状況や実際のレッスンの進め方、それから、生徒さんの受講目的やIC3の導入理由などについて、鈴木先生にお話を伺いました。

IC3を講座に導入されたきっかけを教えてください。

IC3が日本で開始されると決まったとき、デモ試験を見る機会がありました。そのときに、IT全般の基礎固めとなる知識が習得できる資格だという印象を受けましたので、OSやネットワークなど、ITの各分野をより専門的に学ぶ人へのステップアップに適しているのではないかと思い、2003年の2月、新しく講座に取り入れました。

どのようなレッスン形態を取っていらっしゃいますか。

当スクールの講座は、全て短期集中型の1~2日コースで展開しているため、IC3も「IC3一日対策講座」として、各科目2時間、合計6時間のレッスンを行っています。短期でのレッスン形態にしているのは、「スキルアップはしたいが、仕事の都合でアフター5になかなか時間が取れない」、「産休の間に資格を取って、職場復帰後にはレベルアップをしたい」などの理由で、期間限定で資格取得を希望されている方が意外に多く、そのニーズに対応しているためです。それから、通っている生徒さんの大半はパソコン経験者で、中・上級レベルのスキルをお持ちの方が多く、試験範囲の知識の習得が短期間で可能だからということもあり、このようなカリキュラムを組んでいます。

「IC3一日対策講座」の受講者の方は、どのような目的をお持ちなのでしょうか。

IT全体の知識をより深めるために、Microsoft Office Specialistを取得してから学ぶ方、それから、MOT取得の最初のステップとして、システムの基礎を学ぶ方が多いですね。そして、科目によってはすでに基礎知識をお持ちの方もいらっしゃいますので、レッスンは、生徒さん一人一人のスキル・知識を考慮し、苦手とする分野の知識を補うというスタンスにしています。例えば、アプリケーションは使えるけれども、ハード、システムを苦手としている方については、コンピューティング ファンダメンタルズに、時間を多めに割り当てるなどの対応をしています。

IC3で特に重要と思われるのは、どの教科ですか。

リビング オンラインですね。今、社会的に情報セキュリティーの甘さが問題となっており、毎日のように個人情報の漏洩が報道されています。もちろん、社会全体がこの認識を高めていくことが最大の課題となりますが、このような問題は、個人レベルでも巻き込まれる可能性が高いので、いざというときに備えるという意味で、知識をしっかり身につけてほしいと思っているんです。それを教える入口としてIC3は適応すると思いますし、レッスン時にも理解しやすいように、「日常起り得ること」というテーマで教えています。

これから、IC3に望まれることはありますか。

当スクールでは、MCAの講座も開講しているのですが、試験範囲の知識を習得するのが大変難しいという声をよく聞きます。この状況を解消するには、MCAを受けるまでの準備段階として、学習のステップアップとなる中間レベルの教材が必要だと考えており、今後、IC3がその役割を果たしてくれることを期待しています。

(2004年3月取材)

【取材ご協力】

ベルビック稲毛テスティングセンター
開校年:1997年

パソコンの基本的操作ができる方を対象に、「短期間での資格取得のお手伝いをする」をコンセプトとした短期集中型の受験・受講システムを実施。現在、60の講座を設置し、就職、再就職だけでなく、自己の能力開発にも有効な資格の提供を行っている。

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