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パソコンスクールインタビュー

パソコンスクール パルティス

受講者の知識欲を大切にした個別レッスンを行っています。

今年の2月からIC3の講座を新しく開始したパソコンスクール パルティスでは、以前からハードウェアの知識に自信を持ちたいという受講生からの要望が出ていたといいます。そこで、講座への導入のきっかけや決め手、指導方針などについての詳しいお話を、テスティング事業セクション セクションマネージャーの佐藤 麻(さとうまな)さんにお伺いしました。

2月からIC3の講座を開始されたとのことですが、そのきっかけとなったことを教えてください。

一般家庭への普及後、何となくパソコンを使えるという人が増えており、特にPC購入時に入っているWord、Excelを操作できると言われる方は多いです。ところがハードは苦手と言われる方が多く、受講者からもパソコンのセットアップやフリーズなどのトラブル対処については自信がないとの声をよく聞くんですね。そして、不足している知識を補ってもっとパソコンが使えるようになりたい、未知の分野への自信をつけたいという要望がスクール内で出始めていたこともあり、IC3の導入を検討することにしました。

IC3のどのような要素が導入の決め手になったのでしょうか。

導入の検討時期に私も実際に受験してみました。その時、試験の内容がハードだけではなくソフトやネットワークに関する問題も含まれていて、パソコンに必要な全体の基礎知識が学べるということと、トラブル解消に関するノウハウも含まれているということが改めてわかりました。また、IC3は3科目で構成されているので、それぞれ違った分野を細部に渡り網羅することができます。この点がとても優れており、今までの資格にはないところだと魅力を感じて導入を決めました。

受講者はどのような方を対象にしていらっしゃいますか。

IC3は一つの分野に偏らないコンピュータ全般の試験ですから、知識を広げるためにも様々な方に受講してほしいと思っています。ですから、シルバー世代や主婦の方でパソコンを触ったことがないという初心者の方はもちろん、スキルアップ目的で他の資格を持っている、または目指しているという中・上級者の方までの幅広いレベルの方に薦めています。

レッスンはどのように進められていますか。

当スクールでは受講者のニーズに合わせたカリキュラムを組んでいるため、自分の学びたい教科が希望の日時で予約できるというシステムにしており、IC3講座も興味のあるところから勉強を始めるというスタンスを取っています。またレッスンでは、インストラクターが生徒一人一人の学習進行度をチェックして指導するという、個別ペース型を主体にしています。そのため、自分の弱い所を何回も学習する、以前教わったけれど忘れてしまった機能を復習するといった学習が可能です。そしてレッスン中は、インストラクターと生徒が密接なコミュニケーションを取れるように、1回のレッスンでの人数を3~5人に制限して、学習する機能を完全に自分のものにしていただけるよう心掛けています。

これからのレッスンでの展開について教えてください。

実際にIC3を受けてみると、機能によってはかなり難しいところまで要求しているものもあるんですね。ですから急に難しい分野から進んでしまい、受講生の方が苦手意識を持ってしまう事がないよう、その方のレベルに合わせた分野から、徐々にステップを踏んでもらえるような配慮をしていきたいと考えています。

(2004年2月取材)

【取材ご協力】

パソコンスクール パルティス
開校年:1985年
生徒数:約 3,200名

スクール名のパルティスは、「仲間同士が楽しく研鑽しあい夢を実現していく」という願いをこめて、フランス語Patticiper(参加する)と英語のPal(仲間)を合わせてつけられたもの。気軽に通えるコンピュータースクールとして、ビジネススキルから、資格取得、マルチメディア、デザイナー、LINUXまでを個別指導型で行っている。また、小さい子どもを持つ受講生のために、託児所と提携してサポートするというサービスも行っている。

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